★★十八歳で成長が止まった釣り我喜親爺日誌(不定期)★★

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捕らえて見れば・・・

先日来次々釣れて来る大きなスズキ、モット手強い姐御だと、本格的に口説いて見る
と意外と素直に・・・我が手に堕ちた、ナンテ・・大口叩けるのも今の内、もう直ぐ木枯ら

しと共に再び寒い思いをするだろうと思うとゾッ!と・・・ボッタクられてばかり居た時の
事を思うと浮かれている自分が情けない、実際物凄い勢いでスパスパ糸を切った、

何か分からぬ怪物だと思ったが、エビに食いつくモノは一応スズキだろうと思って居たが・・・
ドウヤラ釣れて来るスズキは筏の周りに居付きの魚で、サビキのアミエサに寄って

来たコアジや雑魚を食って大きくなったスズキの様で先日も筏の上で子供がバタバタ
騒いでも、又エサを撒く人が大勢来たと思って居る様で、静かにしなければ釣れないと

思っていたのは間違いで、渡船が着く度にドタバタ人の気配がすると、まるで養殖場の
魚並みに条件反射でメシの時間が来たとばかりに筏の下に集まって来るようです?、

サビキに掛かったコアジも横取りするらしく、大物は水面近くで食いついて、引き千切る
様に反転するので、時々サビキに大きなアタリが来て針が無くなる事も有る。

先日釣り上げたアコウの口には小さなサビキ針が付いていた、スズキの胃袋は針を
溶かす?液が有るのかも知れない、毒針を持ったアイゴでも丸呑みにしているのを

見ると、小さな針位は胃の中で解けて無くなるのかもしれない、先日の67センチの
スズキの胃の中を調べると、3センチ位の小さなマルハゲの子供を一杯食っていた。

以前小浜の筏でヒイラキを付けて釣ると大物が釣れると聞いて、掌大の大きなヒイラギ
を付けて釣って見たが、来ないので竿を仕舞って居る時食いついて、竿先を折られて

仕舞った事がある、あの時も水面近くで食いついたので恐らく大物は筏の真下に
潜んで雑魚を狙って居るのだと思う?今迄大物は深い所に居いるとばかり思って

いたのが、間違いだったと今要約解かって来たので此れから浅くして・・・
相手の事情も知らず、セッセと花束抱えて通った自分が今更乍・・・

堕し所を知った我喜は喜び勇んで又走るが思った通りに口説けるか?・・・オヤスミヤス

オマケ、番茶も出花、食べ頃、と言われる通り、年取ったババァーは身が固く不味かった。
by tsurigaki | 2007-10-30 02:20 | 釣談義
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後一ヶ月


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