★★十八歳で成長が止まった釣り我喜親爺日誌(不定期)★★

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猫マタギ?

今日はイコカーの彼の誘いで又又釣りに行く、釣り場の選定は「貴方に任す」と言われ、天気は曇りで何処の釣り場でも竿が出せるベストコンデション・・何処でもと広い範囲で釣が出来ると返って彼是と迷ってしまって中々決まらない・・

再度彼に何処にするか?確かめるが「貴方が決めてくれ」の一点張り・・・小浜の若狭本郷はアジばかり・・仏谷も二人一緒だと潮上が釣れない・・敦賀の沓地区の元筏の後へボートを掛けて・・小さなボートでは釣り辛い・・名子の筏は?先日手前の一文字で彼が単独で釣行した時、

サバフグの猛攻で釣に成らないとボヤイテ居たので彼は余り乗り気でない・・併し私はモウ来る頃だから一度試したくて結局名子に決定・・・早朝3時に家を出てT渡船屋に4時過ぎ到着したが、迷って変更する場合を考えて予約はせずに居たので、渡船屋は完全にシャトアゥト・・

先に船に荷物を積み込んで待って居るが未だ店の明かりが付かない・・辺りは明るくなって来てイライラするが・・電話して起こそうかと思ったが朝早く脅かしてはと思って我慢・・暫くすると店先の明かりが付いて玄関が開けられたので「オソイ」と言って料金を・・

5時前、後から来た客を残して先に筏に上がる・・私は南の風に強い筏の後ろに釣座を決めると彼も私の隣に座った、大きな筏なので何処でも竿を出す事が出来るのにと思ったが・・・マア~今日はスズキはダメだろうと思っていたので二人並んで実釣・・

何時もの段取りで短竿で真下狙い、タップリ4ヒロに撒き餌してマツ・・・何時まで経っても変化が無い・・六時、村のチャイムガ時を告げてもダメ・・ヤッパリダメと半ば諦めて、

新しい仕掛けで底を狙ってチヌでもと思いモウ一本5.5m の長竿を出すが此れも一向に気配がナイ・・・糠団子を作ってバンバン投入して何気なく長竿に目をやると、ゴトゴト音を立てて動いて居る・・大きく合わすが既に遅く素針、底だからチヌがあたったノカモと思い急いで投げ入れると浮きが馴染むと同時に視界から消えた反射的に竿が跳ねる・・

ゴンのった・・・完全にチヌだと思い込んでいるので慎重にやり取りして顔を出したのは何時ものヤツ「ハネ」10ヒロの底で来るとはと、思い乍続けると隣の彼もキタッ!!と言って同じ様な型を上げた・・

その後ポツリポツリと釣れ、3匹目がキタ5.5m の竿が悲鳴を上げて顔を出したのは62cmの立派なスズキ、隣の彼も二三匹上げた8時過ぎアタリが無くなり・・10時頃チヌ狙いの二人が引き上げる為迎えの船が来た時、船頭に今日の釣果を見て貰って話していた後・・

短竿が激しく上下する・・慌てて合わすと物凄い締め込み・・・キタデ~と船頭を呼びとめ、数回、スプールが逆転してタモに収まったのは今日一番の大物69cmのスズキ
猫マタギ?_e0023183_4565710.jpg


皆にデカイと言われて喜ぶ我喜・・昼前エサも無くなったので打ち止め・・渡船屋で記念撮影して帰路に・・彼も5匹釣って満足気・・併し私の内心は穏やかでない、先週のスズキが冷蔵庫で味噌漬け待ちで一杯、さて此の魚如何し様かと・・家に戻り腸を取って始末するがその後の始末に・・・
明日三枚に下ろして知人に押し売りし様と思って・・オヤスミヤス

*お断り・・何時も渡船屋の釣速と魚の長さが1~2cm違いますが釣り場では好い加減にメジャーを当てて計るので、家で測量用のスケールの上で頭と尻尾を力一杯引き伸ばして計り直すと2~3cm長く成ります、(笑)
by tsurigaki | 2009-07-11 23:01 | 釣果
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後一ヶ月


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