★★十八歳で成長が止まった釣り我喜親爺日誌(不定期)★★

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鹿が居ない???

昨日の釣行先は、敦賀の名子の筏で午前中だけ釣るか?其れとも八月に入って60~70センチのスズキが釣れている小浜の仏谷の筏で釣るか?イコカーの彼に二通りの釣り場を提案すると、彼は小浜にし様と云うので仏谷に決定。

午前三時彼の車で家を出て、何時ものルートを走るが、県境の自衛隊の演習場近くに差し掛かって「此の辺りから鹿が出る」と言い乍目を凝らして探すが、何故か1頭も現われない・・・何時もイッパイ群れている367の三叉路もゼロ・・

「今日はおらんナァ~」と言いながら県境を超え、熊川宿まで来ても結局1頭も見付ける事が出来ないので「オカシイ」・・若しかしてゼロ=OボーO???一瞬ソンナ予感が走る・・ソンナ事は無いと否定し乍

五時前渡船屋に到着、事務所は未だ真っ暗で駐車場もガラガラで一台の車も無い・・・桟橋に荷物を下ろしていると、明かりが点いて船頭が来たので船を確かめ荷物を積み込み出発し様とした時

隣の船の船頭が「今先震度3の地震がキタ」と言い乍二三人の釣り人を乗せて出航・・我々の船も二人だけで出発・・・併し気分は「地震が来たらアカン」で落ち込む・・五時過ぎ筏に上がって何時もの段取りでタップリ撒き餌して実釣・・・

海はベタ凪ぎで今にもスズキがバシャッとジャンプしそうな感じだが、不気味に静かで小魚の波紋すらない・・「何かオカシイ??」浮きも其れに合わすかの様に静かに浮いている・・「来よランなぁ~」で一時間経過・・

若しかしてコアジでノマセにして見ればと、エサのコアジを釣り始めるとポロポロとヒイラギ混じりで釣れて来るので暫くエサ釣をするが、肝心の浮きは不動のまま・・コアジは結構釣れたので此れを付けて掘り込む・・

隣の彼が「キタ!!」と言って大きく竿を曲げている・・・「バラシタラアカンデ~」と言い乍タモを構えて待っているが中々姿を見せない・・「若しかしてエイ???」と思ったが、彼の真剣なよこ顔を見ると、其れは言えない・・

要約姿を現したのは・・・ヤッパリ・・幅50センチ近い「エイ」・・「何やエイヤ~」と悔しがる彼、今日は此れで終わりかも知れないと言い出した・・・其の後も沈黙の時間が続き、日差しが勢いを増して来たので、

今年初めてのパラソルを設置するが無風で蒸し暑く堪らない・・・暫くすると風向きが北に変わって海面も漣が立ち始めたので、「此れからヤデ~」と意気込む・・・併し十一時を過ぎても変化ナシ・・「モウアカン!」と彼は投げ出して、コアジと戯れ出した・・

昼前見回りの船が来て「ドウヤ・・」と聞くので「地震が来たのでアカン!」と応え「此の前の能登の地震の時もアカナンダデ~」と云うと「ヤッパリ・・・」「他の人はドウャ」と聞くと「今日はアンタラダケヤ~」と言われて変に納得するバカ、

モウ帰るで待っててと言い慌てて荷物を纏めて、彼は小さなスカリを上げるとバケツに一杯位のコアジを釣っていた、私も特大のスカリを上げると40センチ位の貴重なセイゴがのびていた・・
ドラのエサにとコアジやヒイラギ、コノシロを土産に引き上げる・・・

帰りの船から海を見ると「ドロット」した感じで水が腐った様に濁っている、此の感じは先日敦賀の海でも同じだった、どうも此の感じが悪いと思い乍引き上げる・・・
丸ボーズは逃れたが、予想は大外れの釣行でした。           オヤスミヤス

オマケ、彼が釣ったバケツに一杯位の沢山のコアジの行方が心配です・・・我が家の夕食の食卓にはドラのエサのコアジの南蛮漬けが何故か?乗っていた???
by tsurigaki | 2008-08-09 03:46 | 釣行記
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後一ヶ月


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