★★十八歳で成長が止まった釣り我喜親爺日誌(不定期)★★

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冬の越前は厳しい・・・

冬将軍に釣行を阻止されて二十日余、我喜の待機も限界に達したので、天気予報では可也
冬型も緩んだので昨日の夜、強行突破する事にした。

其の結果ものの見事に惨敗、冬将軍にコテンパに扱かれ寒くて鼻水は出る、涙も出て止りません。
今週の月曜から天気予報を睨んで居ると19日の夜には風と波も収まるとの予報で、辛抱出来ず19日昼、敦賀、色が浜の釣り船、豊漁丸に電話をすると、今夜のロング便は出ると言うので、一人お願いしますと

予約を入れる、此処の船での釣行は一年4ケ月ぶり・・・、早速エサのサンマを近くのスーパで12尾買い求め、序でに薬屋で強力ドリンク剤も買って準備完了、六時夕食を済まして出発進行・・・

八時過ぎ釣宿に到着、乗船名簿に名前を書き込み、漁港で待機、九時料金13.000円を支払って右舷の18番の釣座でサイコウの気分で待っていると、九時半一路18マイル先のポイントを目指して出航・・・海上は波も風も無く最高調、約一時間でポイトに到着。

バラシュートアンカーを入れ終わり、集魚灯も点され、「水深150メーター、タナ100~50メーターでヤッテ下さい」のアナンスでスタート、一時間経過・・・変化ナシ、艫の釣り人がチビ、タルを上げる、舳先の人も・・・その後十数分経過、ヤット私の竿先が・・スルメイカの姉さんの様な小タルをゲット、

その後舳先の人ばかりチビタルを順調に釣り上げるが、その人以外は誰も竿を曲げず・・・日付が変わって二時頃隣の人が45センチの小タルを釣るが、「小さい」と抜き上げると「ブァ~~~ 」ホースの先から3メートル程バケツ一杯位墨を吐く・・、

その人も私もモロに墨の雨を浴びて、全身マックロケ、慌てて海水で洗うが中々落ちない、備え付けのタワシでゴシゴシ・・・その後、風が吹き出し雨も降り出した、時々船首に大きな波が砕けザァ~~と飛沫が・・・

アタリガ有るが乗らない侭、五時頃に成ると一層風雨が激しくなって、冷たい雨と暖かい飛沫が全身を襲うのでビショビショ・・・其の隣の若者が船酔いで、のた打ち回って居る、私にも伝染しないかと・・・コンナ時又隣の親父に大きなタルが・・

要約水面まで引き上げ姿を見せたが、マックロな墨を吐いてオサラバ、其の時私の竿にも・・・コタルをゲットその後頻繁にアタリガ出る様に成った頃、パトライトの電池キレで停電・・予備が無いので隣の人に分けて貰い、゜カピカのライトで再開、77.7メートルのラッキーセブンのタナでやっていると

竿がグ~~~と抑えられるで、様子を伺っているが、ドウモ隣の人とお祭りの様なので最速で引き上げ、糸が複雑に絡んでいるので、私の道糸を切り離し、再び結びつけ投入すると直ぐ今迄に無い大きなアタリ・・・

リールを巻き上げると強烈な引き込みでスプールが逆転、二三回回した処で竿が跳ね上がる、
PE8号のラインが切れた・・・どうやら慌てて結んだので駄目だった様で、予備の仕掛けが無いので、此処で今日の釣はジ・エンド、

道具を纏め、暖かいキャビンに避難すると先客が酔っ払って店を・・・等々私まで伝染・・慌てて外に・・・何とか収まったので待機していると、「後十分で終ります」のアナウス、波高は2メートル近くなり、船首が洗われる様になってきた頃、アンカーが引き上げられ港へ・・・

キャビンで横になって居ると、激しいピッチングとローリングで体が落ちそうに成るので必死に縁に捉まり耐えること一時間、丘に上がると、徹夜で越前の扱きに耐え、目標には程遠い貧果で
グッタリ・・・

車の暖房を強力にして一時間走って、要約冷え切った体が暖かくなって、強行突破の結果はタヌキノ皮算用で終了。                                オヤスミヤス

此れが今日の皮です・・・
冬の越前は厳しい・・・ _e0023183_1718467.jpg

by tsurigaki | 2007-12-20 13:24 | 釣果
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後一ヶ月


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