★★十八歳で成長が止まった釣り我喜親爺日誌(不定期)★★

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有り難う御座います。

長年各地の釣り場を歩き回って、色んな人々に出会って、嬉しい思い出や嫌な思い出
等を経験してきましたが、今でも脳裏に残っている事は、嫌な思い出と、良い思い出が

半分ずつ有る、嫌な事柄は海に捨てて、今では良い思いでだけ残して楽しく過ごそうと
心掛けている、以前釣好きの軍医上がりの医者の事を記したが、此の医者さんは、

人一倍の酒好きで釣に行く時も必ず酒を持ってくるので釣り場で酔っ払っては海に
ドボンと落ちた、其れを見て慌てて手を差し出すと「泳げると」言って自分で必死に這い

上がった頑固者だったが、今自分もその人の境地に達した様に思えて来た、還暦を
過ぎた頃は他人の親切を素直に受け入れ難いモノが有ったが、今現在古希を過ぎて

他人の親切が素直に受け入れる事が出来る様になった、昔から年寄りの冷や水、
とか老いては・・・等と言われて来たが、自分が老いた事を認めたくない事が他人の

親切を素直に受け取れなかった、併し老いは誰でも否応無しに必ずやって来る、
其の事を認める事が老いに拍車を掛けるのかも知れないが、他人の親切を素直に

受け入れる事は別だと思う様に心掛けている。
何時も出掛ける筏で、先日大きなスズキを釣り上げる事が出来たのは、隣の親切な

青年が居たので釣れたが、其の青年は私の膝の悪い様子を見かねて、何時も重い
活きエビのクーラーボックスを私の釣座迄運んでくれて、他の道具も足早に持って来て

くれる今時親切な青年だと心から感謝する様になった、今の世の中は嫌な事が多いが
コンナ親切な青年に出会うと嬉しく成って来る、其れに加えて釣果も良いと喜びが

数倍に膨れ上がる、未だ未だ捨て難い世の中、今日も喜びと活力を求めて・・・

                                           オヤスミヤス
by tsurigaki | 2007-11-04 03:24 | その他
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後一ヶ月


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